青の都サマルカンド

「青の都」や「イスラム世界の宝石」とも呼ばれるサマルカンド、2500年前にソグダ人が築いたオアシス都市だが、現在のサマルカンドは当時のサマルカンドの近くに位置している。それは、 旧サマルカンドがモンゴルによって完全に壊滅したからだ。 過去、アレキサンダー大王やモンゴル、ペルシャなどの攻撃により、何度も興亡を繰り返し、 600年前にティムールがこの地に帝国を築き、ティムールの好んだ青色のタイルを基調とした建物が多く建設され、イスラム世界に名だたる都市へと生まれ変わった。 その美しさは今でも色あせる事はない。

ホテルの窓からサマルカンド

インツーリストホテルの窓からサマルカンドを望む 共産党支配時代の施設配置、”共産党支部、劇場、インツーリストホテル”これがワンセット。サマルカンドを象徴する青色タイルのモスクが遠くからでもよく見えた。サマルカンド地方環境委員会へ来たので歴史的な環境へも配慮 。

青いタイル、サマルカンドの象徴

チムール廟の青いタイル

チムール廟

チムールの墓、人影まばらだった。

サマルカンドの人

チムール廟前の土産物売り場にて、そして、愛嬌のある子供たち。カメラを向けるとポーズをとってくれた。

レギスタン広場

サマルカンドの象徴、レギスタン広場、左がウルグベク・メドレセ(1420年)、右にシェルドル・メドレセ(1635年)、そして正面にティラカリ・メドレセ(1660年建設から構成される。地震の影響でモスクがやや傾いたりタイルが剥げ落ちたりし、現在、国際機関の支援により修復中だった。その他、グリ・アミール廟、ビビハニム・モスク(中央アジア最大のモスク)などイスラム建築の見所が多い。

宗教学校、外から内部を望む

ティラカリ・メドレセの内部

ティラカリ・メドレセの奥が博物館になっていた。リノベーション中なのか、展示品は無造作に置かれていた。建物の内部は、これでもかというほど、壁、天井と装飾が施されていた。

 

サマルカンドのバザール

香辛料?を売るウズベク人、砂糖の結晶とか、物珍しい物が多かった。夕方になっていたので、ピークは終え店じまいをしている時間帯だった。

蒙古により破壊された旧サマルカンド(AFRASIOB)と壁画

現在のサマルカンドの町に隣接して、旧サマルカンド跡があり、博物館では当時サマルカンドが繁栄していた様子を描いた壁画を公開している。カメラを持って入ったら、撮影料として別途請求された。文化財保護への寄進。

サマルカンドの食事

サマルカンドのお天気

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