タシケントの交通機関

物珍しさで走っているバスや車を撮ってみた。ここでは日本では見ることが出来ない乗り物が走っている。バスやタクシーは、同じだが、車種が旧共産圏タイプ、トラム(市電)は日本の地方都市にしかないが、ここタシケントでは主要な公共交通機関となっている。またトロリーバスも運行している。その他、タシケントにはソ連邦時代に建設された中央アジア唯一の地下鉄が運行している。地下鉄は残念ながら撮影禁止だったので写真は掲載していない。(1996年2月)

 

新型と旧型バス

イカルス製と韓国大宇製バス、新しい路線バスは大宇製(ウズベキスタンの組立工場がある)に切り替わりつつある。

 

ソ連時代の名残

ボルガという名だっただろうか、ソ連で乗ったことがあるが、もちろんタシケントでもタクシーに使われていた。給油所では、ソ連製ジープに出会った。これも乗ったことがある(乗せられた)が苦い経験を思い起こさせた。

トラム

市民の足、トラム。車両は古そうだがメンテナンスが良いのだろうか、なんとか運行している様子。軌道はリハビリテーションが必要な状態だろう。ベージュと赤とツートンカラーのトラムはなかなかコンビネーションがよい。

地下鉄

中央アジア唯一の地下鉄、3路線運行している。駅構内はモスクワの地下鉄を模したようなデザインで駅ごとにテーマが異なる。構内は撮影禁止、セキュリティ上の問題なのか警官が多かった。

tashkent metro